12 / GERALDINE KING / GROWING UP

ジャケ三辺テープ補修/　謎の白人女性シンガーによるオブスキュアUKラヴァーズ！およそラヴァーズ〜レゲエには見えないジャケですが、プロデュースはサウンドシステムSIR COXSON SOUNDのLLOYD COXSONEで、バッチリ骨太なサウンドのカッコよさは完璧、そして華のあるポップかつビターなメロディーと歌声でラヴァーズ・ロックとして最高クオリティーに仕上がっているヤバい一曲！どうしてもジャマイカ移民の黒人女性シンガーのイメージが強いラヴァーズ・ロック・シーンですが、知られていないだけで意外と白人女性が歌っているものも少なくない、というロンドンのレコード店店主さんの話を裏付けるような一枚！買付時、試聴してみてビックリしました。（そもそも肌の色でどうこうと言うのはおかしいのかもしれませんが、あくまで過去の歴史的文化的な特色についての話であり、かつ、時にその垣根を越えていたんだということが言いたいわけで。）ピュンピュン・シンセが主張するインスト・ヴァージョンも素晴らしいです！青色カラーヴァイナル、U.K.ORIGINAL盤！HARD TO FIND！

「GROWING UP (LOOK AT ME)」/「GROWN UP」